プログラムを動かそう

プログラミング言語の学習は何と言っても動かしながら学ぶのが一番です。
ここでは早速、プログラムを書いてそれを実行してみましょう。

次の内容を hello.c というテキストファイルに書いてみてください。

#include <stdio.h>

int main(void) {
	printf("Hello, world!\n");
	return 0;
}

これをコンパイルして実行可能プログラムを作成します。この方法はあなたが利用している処理系（コンパイラ、リンカー等）によって異なりますので、 ご利用の処理系のマニュアル等をご覧ください。一例として、GCC では次のようにします。

gcc -o hello hello.c
./hello
Hello, world!

gcc コマンドでソースファイル hello.c を処理します。

すると、-o オプションで指定した名前の実行可能ファイルが作成されます。 上記の場合は hello です。これを実行すると、"Hello, world!" という文字が出力された、ということです。

ちなみに、-o オプションで出力ファイル名を指定しないとデフォルトで a.out (ウィンドウズの環境では a.exe) という名前のファイルになります。